突然ですが、これが何だか分かりますか?水道管内部の写真です。
水道管内壁は5年程すると腐食し始め、表面がサビで覆われます。10年経過するとサビが大きくなりコブ状に変化します。20年以上経過するとサビコブがどんどん成長し、水路が狭まっていきます。このサビコブは「酸化水酸化鉄」というもので、これが赤水や鉄臭さの原因となります。
サビコブで詰まった水道管を通った水を、そのままシャワーで浴びられますか?
【目次】
水道管の実態!こんなに古くなっていたの?!
近年、「水道管の老朽化」が騒がれていることはご存知でしょうか。
水道管は、地方公営企業法施工規則で法定耐用年数が40年と定められています。
厚生労働省の発表によると、40 年以上使われている水道管の割合 は年々増加し、令和 2 年度末時点で 20.6%となっています。これは今後ますます増加するものと予想されています。
それに対して、管路を 1 年間にどれだけ更新したかを表す「更新率」は年々低下し 0.65%にとどまっており、このままだと今後、管路の老朽化がどんどん進んでしまうことが想定されます。
更新が進まないのは、水道料金による収入が人口減少や節水機器の普及で減少しているためです。今後もこのような水道管の実態が続くとされる今日、あなたはどうしますか?
<参考URL>
厚生労働省HP「いま知りたい水道ー日本の水道を考えるー」
https://www.mhlw.go.jp/content/11130500/001076282.pdf
NHKクローズアップ現代「“水道クライシス”全国危機MAP あなたの町は大丈夫?」
https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/episode/te/M84Q2V9P2Z/
NHKでは、独自の調査をもとに作成した「老朽化した水道管の割合を示す“全国危機MAP”」を公開しています。
リンクを開き、左上の「老朽化率」を選択するとご覧いただけます。
▽画像をクリックしてMAPを開く
水道管が老朽化すると何が起きるのか?
水道管の老朽化が進むと、一般家庭にもさまざまな影響が出る可能性があります。具体的には以下のような問題が考えられます。
1. 水質の悪化
- 古くなった水道管の内部が錆びたり、腐食したりすると、水に鉄サビが混じることがあります。
- これにより、水が赤茶色や濁った状態になることがあり、飲料水や調理用の水としての安全性が低下する可能性があります。
2. 水圧の低下
- 老朽化した管の内部に錆や汚れが蓄積すると、水の流れが悪くなり、水圧が低下することがあります。
- これにより、シャワーの勢いが弱くなったり、蛇口からの水の出が悪くなることがあります。
3. 漏水や水道管の破裂
- 水道管が劣化してひび割れたり、破損したりすると、水漏れが発生し、最悪の場合は水道管が破裂することもあります。
- 漏水が発生すると水道料金が上がるだけでなく、地盤沈下や建物へのダメージにつながる可能性もあります。
4. 断水のリスク
- 水道管が破損したり、メンテナンスのために修理が必要になったりすると、一時的に水の供給が停止する可能性があります。
- 特に災害時に老朽化した水道管が破損すると、長期間にわたる断水が発生することもありえます。
5. 修理・交換費用の負担
- 家庭内の給水管が老朽化した場合、修理や交換の費用が発生します。
- また、自治体が水道本管の更新工事を行う場合、その費用の一部が水道料金に反映されることもあります。
対策としてできること
- 水の色やにおいをチェックし、異常を感じたら自治体や水道局に相談する。
- 定期的に水道管の点検を行う(特に築年数の古い家)。
- 必要に応じて家庭内の給水管を交換する(古い鉄管から樹脂管やステンレス管にするのが一般的)。
- 水道局の老朽管更新計画を確認する(自治体のウェブサイトなどで情報を得られることが多い)。
近年、多くの自治体が水道管の更新を進めていますが、財政や人手の問題もあり、すべての地域で迅速に対応できるわけではありません。特に、古い住宅地に住んでいる場合は、個人でもできる対策を考えておくと安心です。
私有地の水道管は、行政が管理してくれない
一般的に、水道管には「公道部分(行政管理)」と「私有地部分(個人管理)」があり、私有地内の水道管は個人の責任で管理することになります。
水道管の管理区分
- 行政が管理する部分(公道部分)
- 道路の下を通る「配水管(本管)」は、水道事業を運営する自治体や水道局が管理しています。
- 本管から各家庭に水を分配する「給水管の一部(公設部分)」も、自治体が管理する場合があります。
- 個人が管理する部分(私有地部分)
- 本管から分岐し、各家庭に水を届ける「給水管」のうち、私有地内にある部分は個人の管理になります。
- 建物の中にある配管や蛇口などの設備も、基本的に所有者が管理・修理を行う必要があります。
私有地内の水道管が老朽化するとどうなる?
- 水漏れしても行政が修理してくれない
- 私有地内の水道管が破損して水漏れが発生しても、水道局などは対応してくれません。
- 修理費用は家の所有者が負担することになります。
- 水漏れが原因で水道料金が高額になる可能性もあります。
- 水道管の劣化による水質悪化も自己責任
- もし水道水が濁ったり、鉄サビが混じるようになっても、私有地内の管の劣化が原因なら、自分で業者に依頼して修理する必要があります。
- 長期間放置すると周囲に迷惑がかかることも
- 地下の漏水が地盤を緩ませ、家の沈下や周囲の土地に影響を与えることもあります。
- 隣家と共用の給水管を使っている場合、一部の家庭で漏水が起こると他の家庭にも影響が出ることがあります。
対策
- 定期的に点検をする(特に築年数が古い住宅)
- 水道メーターをチェックする(使用していないときにメーターが回っている場合、漏水の可能性あり)
- 老朽化が進んでいる場合は、配管の更新を検討する
- 住宅の修繕費用に備えて貯蓄や保険の活用を考える(水漏れを補償する保険もある)
もし「私有地内の水道管がどこまで個人負担なのか分からない」という場合は、一度自治体の水道局や専門業者に相談するとよいでしょう。
水道管からの臭い・汚れを取り除く!MIZSEIの浄水シャワーヘッド
「水の鉄臭さが気になる。」「赤水が出てくる。」などのお悩みをお持ちの方や、「目で見えない水道管や配管の状態に不安を感じる。」という方には、臭いや汚れが取り除ける、浄水機能が付いたシャワーヘッドがオススメです。
水道管という規模になると自ら掃除する事は到底できませんが、シャワーヘッドを交換して等の対策ならカンタンに出来ますね!
MIZSEIの浄水シャワーフィルターは、活性炭の上に不織布を巻いているのが特長です。不織布には100~1μの細かい穴が開いており、その穴を細かいゴミや鉄サビなどの汚れが含まれた膜供給水(水道水)を通過することにより、汚れを物理的に「ろ過」します。
また不織布の中の活性炭にも水の汚れや臭いを除去する役割があります。活性炭の表面には非常に細かい穴(細孔)が空いており、その細孔は「マクロポア」と「ミクロポア」の2種類に分かれています。まず、「マクロポア」の中に比較的大きな汚れや臭い物質が侵入し、吸着されて除去されます。更に細かい汚れ・臭い物質は、より小さな「ミクロポア」の中に侵入し、吸着されます。
汚れの付着度合は地域や築年数等によって差はありますが、浄水フィルターの使用開始から12ヶ月後には、上のような汚れが付くことがしばしばあります。
普段キレイに見えている水にも意外と汚れや鉄サビ等が混ざっていたりするのですね。
■MIZSEIの浄水カートリッジの実力を動画で確認!
※汚れを除去していることが目で見てご理解頂きやすいようにあえて泥水を使用しております。
塩素も除去するから安心・快適
MIZSEIの活性炭膜ろ過フィルターは、臭いや汚れのみならず、水道水に含まれている残留塩素も除去します。
タンパク質を酸化させ、保水力や保湿機能を低下させるおそれのある塩素を除去できれば、お肌や髪の毛へのダメージも軽減します。
お肌が弱い方、乾燥肌の方にも安心してお使い頂けます。また、銀等による抗菌剤や界面活性剤は使用しておりませんので、化学物質過敏症の方にもご愛顧いただいております。
弊社は浄水器協議会の規定に従い、塩素低減能力50%までをフィルターの寿命と設定しています。使い始めの塩素除去率はほぼ100%で、使用と共に、塩素除去率は弧を描きながら右肩下がりに低下していきます。
高性能なのに長寿命!コスパのいいフィルターカートリッジ
ろ材には自然派素材の活性炭を使用。長寿命で交換の手間が少ないのに加えて、水道水中のゴミやにおいまで取除いてくれる高性能なフィルターです。 1日26分のご使用で12ヶ月交換。しっかりろ過しながらもフィルターは長持ち。とってもコスパが良いんです!
さらに本社直営通販サイト「MIZSEI SHOP」にて、フィルター会員にご登録いただくと、フィルターがいつでも10%割引で購入可能!もちろん、年会費・入会金は無料です。
- 入会特典として1,000円OFFクーポンをプレゼント
- 定期的にフィルター交換の連絡メールが届く
- フィルター購入時は送料無料
- フィルター購入金額の20%をポイントとして還元(通常は購入金額の5%)
▽詳しくはこちらをクリック!
自分の健康は自分で守ろう
私たちの生活が豊かで快適・安全になっていくのに伴い、住環境や食生活において化学的物質とも隣り合わせなシーンが増えた今日。
不要な物質は出来る限り体内に取り込まないナチュラルライフを意識してみませんか?
公式通販サイト
製品について詳しい説明をご覧になりたい方は、公式通販サイトをご利用ください。
メーカー直販のMIZSEI SHOPなら、アフターフォローも充実。お得なキャンペーンも随時行っております。
また、ご購入から30日以内なら返金を受け付けています。
お問合せはコチラ
弊社は弊社は岐阜県山県市にある水栓メーカーです。 商品のことや、その他気になることがあればお気軽にご連絡ください。
株式会社水生活製作所 開発部 お問合せ窓口宛
メール:information@mizsei.co.jp
電話:0581-23-0570
(平日9:30~17:00)