オススメ上靴の洗い方！ナノバブルを使おう

子供が毎週末に持って帰ってくる上靴。「１週間でこんなに汚れるものなのか」とビックリしませんか？コインランドリーに持っていこうか、それとも家の洗濯機に入れて洗ってしまおうか、悩みどころですよね。今回は水栓メーカーに勤務する小学生ママが、開発部で培った知識と共にオススメの上靴の洗い方を伝授します。

上靴の汚れの原因

中履きにも関わらず、結構真っ黒になりますね。その原因となるのは一体なんでしょう？皆さまがお考えになった事で正解です。大きな原因は土やホコリによる汚れです。もうひとつは汗です。

並んだ上靴の画像

不溶性の汚れ

土やホコリによる汚れは容易に考えついたと思います。外に近い場所にある靴箱に風で砂埃が入ってくるでしょうし、外靴と上靴の置き場を入れ間違えることも、土が上靴に付着する原因となります。誰かが教室に持ち込む原因となることもあるでしょう。こういった汚れを不溶性の汚れと言います。

水溶性の汚れ

汗は水溶性の汚れに分類されます。ちなみに多いときは両足で200mlの汗をかくようです。また、古い角質が伴い、ニオイを発生させることもあります。

適切な汚れの落とし方

要するに、土やホコリによる汚れと汗による汚れは種類が異なり、大きく「不溶性の汚れ」と「水溶性の汚れ」に分ける事が出来るとご理解いただけたと思います。実は汚れの性質によって適切な汚れの落とし方が異なります。

不溶性の汚れ

まずは不溶性の汚れから落としていきましょう。不溶性の汚れに対しては、いきなり水を使うのではなく、乾いたまま砂やホコリをはたいたりブラシなどで払い落しましょう。理由として、砂や泥は水に溶けないからです。汚れを払ったら、洗濯用せっけんあるいは洗剤を汚れが付着しているところにつけましょう。まだ水は使いません。そして靴洗い用ブラシや歯ブラシなどを用いて、汚れを中から外に払い出すイメージで汚れを掻きだしましょう。汚れが強い場合には、洗剤をつけ置きしておくといいかもしれません。

上靴の汚れをブラシで落としている画像

その後に水を使って通常通り靴洗いをしましょう。

水溶性の汚れ

汗がついているであろう靴の内側は、最初から水を使って汚れを落としましょう。内側を水に浸けておくのもよいでしょう。

普通の水 VS ナノバブル水で洗ってみた

上靴の片方を通常のシャワーヘッドで、もう片方をナノバブルシャワーで洗ってみました。 AFTER写真をじっくりご覧頂いて、左右どちらがキレイになっていると感じますか？「同じ」というお声も聞こえてきそうですが…。 BEFORE写真の通り、汚れを落とす前の左右の汚れの差に大差はありませんでした

普通の水とナノバブル水で上靴を洗って比較した結果

いきなり正解発表ですが、ナノバブルシャワーを用いて洗った上靴は左側です。実際に見ると一目瞭然でした。笑写真画像にすると違いが分かりづらいですが、左側がキレイになっているなと思って頂けたら、このページの意味があるかなと思います。ちなみにナノバブル水とは、ナノバブル（直径0.001mm未満の大きさの気泡）を含んだ水の事です。ナノバブルには洗浄効果があります。ナノバブルはマイナスの電荷を帯びているため、プラスの電荷を帯びた汚れを吸着し、汚れを浮かすからです。

どうしたらナノバブル水が使えるの！？

ナノバブル発生機能がついたシャワーヘッド、あるいはキッチンシャワーといった形でナノバブル水を使う事が可能です。今はナノバブルを発生させる洗濯機も販売されています。そういった洗濯機なら、洗濯機で上靴を洗うのもアリかなと思います。

オススメのナノバブルシャワーは！？

色んなメーカーがマイクロナノバブルシャワーのCMを流していますが、CM放映していないMIZSEIのナノバブルシャワーがオススメです。性能もデザインも良いのに、かなりお得な価格設定だからです。ちなみにMIZSEIというメーカー名を初めて聞いたという方もいらっしゃると思いますが、水栓バルブ発祥の地岐阜県山県市にある老舗水栓メーカーです。社内で開発設計→金型製造→樹脂成形→組立→出荷まで一貫生産しているのが、お得な価格設定を出来ている理由でもあります。