アトピーや乾燥肌による苔癬化を改善！肌の保水力を上げるシャワーヘッド

「こんなゾウみたいな肌は本当にやだ！」ガサガサで分厚くて赤黒くかさついた、くずんだ肌…。掻きむしってしまうし、気づくと床は白い粉が沢山落ちている。とてもじゃないけど外出したくないし全然気分だってあがらない。そんな私を変えつつあるのが、保湿に特化したシャワーです。

【目次】

皮膚の苔癬化（たいせんか）について

苔癬化（たいせんか）は、皮膚が厚くなり、表面にしわや溝が深くくっきりと現れた状態です。皮膚を繰り返しひっかいたり、こすったりすることで生じます。

ご存知の通り、お肌がゾウの皮膚のように厚く硬く、ゴワゴワになった状態を苔癬化と言います。下の写真は、アトピー患者の皮膚が、かきむしりによって苔癬化したものです。

出典：MSD家庭版マニュアル

苔癬化が起こるメカニズムはこんな感じです。

かゆみをやわらげようと皮膚を引っ掻いたり、こすったりする → 角質層が剥がれて症状が悪化する → 刺激から守るために角質層が厚くなる → 繰り返し皮膚を引っ掻いて、修復するたびに角質層が厚くなっていく

このようなサイクルを繰り返すと、苔癬化が起きてしまいます。

色素沈着

皮膚の炎症が続くと、皮膚の色素沈着が残ります。これは引っ掻くことによる刺激と炎症によって真皮にメラニンが沈着しているためです。色素沈着はじっくり時間をかけて治療を行う事で改善します。

悪化因子への対策

治療も大切ですが、肌の状態を回復させるためには、日常から悪化因子を取り除く生活を心がけることが大切です。具体的には食物アレルゲンと環境アレルゲンが悪化因子になり得ます。環境アレルゲンとしては、ホコリやダニ、ストレス等が挙げられます。

正しいスキンケア

まず、身体の洗い方です。私たちの皮膚には、汗・汚れ・アレルゲン・かび・細菌・ウイルスが付着しています。それらは炎症を起こしている部分を含め身体全体に付着しているため、丁寧に汚れを落とし優しく洗う必要があります。 次に保湿方法です。 入浴直後で肌が潤っているときに保湿剤を使いましょう。 水分の蒸発や外からの刺激を防ぐために、「ふた」の役割として皮膚が乾く前に塗る事が大切です。

蛇足ですが、新生児からの保湿は重要で、保湿剤の塗布により、アトピー性皮膚炎の発症リスクが3割以上低下することや、アレルギーマーチ（年齢とともにアレルギー症状があらわれること）を遮断できることが分かっています。つまり幼いころから保湿を行い抗原が入ってこない状態にすると、アトピー性皮膚炎なども起こりにくくなるというわけなのです。

まとめると「汚れを優しく落とす」ことと「保湿」が重要なポイントです。

「汚れを落とす×保湿」をサポートする、浄水ナノバブルシャワーヘッド

飲み薬や外用薬、医者選びについ意識が持っていかれがちですが、自分で出来る事も進んで取り組みましょう。ご紹介するのは、汚れ落ちが良く、保湿効果もあり、更に肌に良くないと言われている塩素や鉄さび等のゴミを除去するシャワーヘッド「バブリージョワー」です。

汚れを落とす

1ccあたり、シャワー水流では１億個以上、ミスト水流では1.7億個以上のマイクロナノバブルを放出します。これは通常のシャワーの約1.5倍。またナノバブルの割合はシャワー水流で96.12%、ミスト水流で94.14%。ほぼナノバブルです。（※試験機関：株式会社イズミテック　試験機：Nano Sight NS300）

マイクロナノバブルとは、直径0.1㎜（＝100㎛）以下の、超微細な気泡のことです。マイクロナノバブルのうち、直径0.1㎜未満の泡をマイクロバブル、それより小さい直径0.001㎜未満の泡をナノバブルといいます。マイクロナノバブルが人の毛穴に入り込むことで、汚れやにおいを取り除きます。

ナノバブルの大きさ

マイクロナノバブルの洗浄力が高い理由は、マイナスイオンを帯電しているためです。
皮脂などの汚れはプラスイオンを帯電しています。そのため、イオン効果によって、プラスイオンを帯電している汚れを吸着します。
汚れを吸着したマイクロナノバブルが、水流とともに肌から離れていくことによって、汚れをごっそり落としてくれるのです。
このように、従来型のシャワーヘッドでは吸着できなかった汚れまで洗い流すことができるため、肌環境の改善が期待できます。

また、ナノバブルを含んだ水だけである程度汚れを落とせるため、洗顔料やボディーソープの量を減らすことが可能です。
洗い残しも少なくなるため、肌トラブルの防止にもつながります。

マイクロナノバブルは毛穴の汚れまでしっかり落としてくれるため、汚れの落ちた肌の奥に、シャワーの水分が入り込みやすくなります。
また、マイクロナノバブルは、微細な気泡の作用によって通常の水より表面張力が小さくなることから、肌への水分の浸透力が高いとされています。
高い浸透性により保湿されるので、シャワー後も肌の水分量を保つことができます。

汚れ落ち実験

保湿

マイクロナノバブルにある保湿効果に加え、残留塩素を取り除く浄水機能により保湿効果がより高くなっています。あまり知られておりませんが、水道水に含まれる残留塩素には、肌を形成するたんぱく質を酸化させて保水力や保水機能を低下させてしまう恐れがあるので、その悪因子を除いてあげる事が大切です。また、敏感になった肌が反応してしまう可能性のある、水道管の劣化による鉄さびや水道水に含まれるカルシウム成分も除去します。

温浴

マイクロナノバブルを含んだシャワーを浴びることによって、体が芯から温まり、湯上りのぽかぽか感が続きます。きめ細かい泡は肌を優しく刺激して、末端の血行を良くしてくれます。カラダが冷えると免疫力が下がりやすいと言われています。マイクロナノバブルの効果である温浴効果も、さりげなく症状改善をサポートします。

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