シャワーヘッドって交換した方がいいのかな?欲しいシャワーヘッドがあるんだけど、家に取り付けられるかな?
そんな疑問をもっている方のために、シャワーヘッドの寿命や交換手順について解説したいと思います。
シャワーヘッドの交換時期
シャワーヘッドの交換時期は、一般的に3~5年が目安とされています。ただし、以下のような症状が見られた場合は、早めの交換を検討するとよいでしょう。
交換のサイン
- 水の出方が悪くなった(水圧が弱い、ムラがあるなど)
- 目詰まりがひどい(掃除しても改善しない)
- カビやぬめりが取れない
- 異臭がする(内部に雑菌が繁殖している可能性)
- 水漏れが発生する
- 節水・塩素除去機能の低下(機能付きのシャワーヘッドの場合)
こまめに掃除しながら使っても、長期間の使用で劣化は避けられません。快適なシャワーを保つためにも、定期的な点検と適切なタイミングでの交換をおすすめします。
シャワーヘッドが取り付け可能か確認する方法
シャワーヘッドを購入する前に、取り付け可能か確認する手順を紹介します。
シャワーヘッドは、ホースの先にねじで取り付けられています。このねじのサイズ(規格)が合えば交換できます。
1. シャワーホースのねじサイズ(規格)を確認する
日本の一般的なシャワーホースのねじ規格は G1/2(2cm径) です。多くのシャワーヘッドはこのサイズになっています。
一部のメーカーでは、ねじ規格がG1/2ではない場合があります。そのようなときは、「ねじサイズ変換アダプター」 を使えば取り付けられることがあります。
- 代表的なメーカーの規格
- TOTO、LIXIL(INAX)、SAN-EI、KAKUDAI → G1/2(そのまま取り付け可能)
- MYM(古いタイプ)→ アダプターが必要
- KVK → 専用アダプターが必要
確認方法:
- 現在のシャワーヘッドを回して取り外す。
- ネジ部分の直径を測る(約2cmならG1/2)。
- メーカー名や型番を確認し、公式サイトや説明書で規格を調べる。
2. アダプターが必要な場合、シャワーヘッドに同梱されているか確認する
アダプターとは、ねじのサイズを変換するためのアダプターです。
- 取り付けたいシャワーヘッドの説明書を確認し、アダプターが付属しているかチェック。
- 付属していない場合は、メーカーに合ったアダプターを別途購入する。
3. シャワーホースが古い場合は交換も検討
- 経年劣化でホースが硬くなっている場合、新しいものに交換すると快適に使える。
- ホースを交換する際も、ネジ規格を確認。
- ホースとシャワーヘッドが一体型になっているものも、ホースごと交換する必要がある
4. 取り付けの際の注意点
- しっかり締める:水漏れ防止のため、しっかりと手で締める(工具は不要)。
- パッキンの確認:取り付けた後、水漏れする場合はパッキンを入れ直すか交換する。
まとめ
- ネジ規格を確認(G1/2が一般的)
- メーカーごとの違いをチェック(KVKやMYMはアダプターが必要な場合あり)
- シャワーホースの劣化も考慮し、交換が必要か確認
- しっかり取り付け、水漏れチェックをする
これらの手順で確認すれば、安心してシャワーヘッドを交換できます!
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