屋外用の蛇口はどう選べばよい?室内用とは違うの?|ガーデン水栓の選び方

和モダンな庭

こんにちは。ガーデン水栓メーカーのMIZSEIです。 突然ですがみなさんは、どうやってガーデン水栓を選びましたか? 「安いから」「無難だから」「かわいいから」 水栓柱を選ぶときって、お家のことや植物のことなどもっともっと考えることがたーーーくさんあって忙しい時期ですよね。 なので、ついつい水栓柱は短時間で正直適当に選んでしまう人が多いと思います。

屋外用の蛇口を選ぶ際には、室内用とは異なるポイントを考慮する必要があります。以下の点に注意して選びましょう。

屋外用の蛇口と室内用の蛇口の違い

1. 凍結防止構造の違い

屋外用の蛇口は、寒冷地では凍結による破損を防ぐための構造が施されていることが多いです。

  • 水抜き機能付き(不凍水栓)
    • 内部の水を抜くことで、蛇口内で水が凍らないようにする。
    • ハンドルを閉めると、水道管の奥にある水を排出し、空洞状態にする。
  • 二重構造の蛇口
    • 凍結しにくい特殊なパイプ構造になっているものもある。

室内用の蛇口には基本的に凍結防止の機能はないので、寒冷地で屋外に設置すると破損する可能性が高いです。


2. 耐久性(耐候性)の違い

屋外用の蛇口は、雨風や紫外線にさらされるため、耐候性が高い素材と構造になっています。

  • 素材:ステンレス・真鍮など、錆びにくい金属が使われることが多い。
  • メッキ処理:表面にクロムメッキや防錆処理が施されていることが多い。
  • ゴムパッキン・シール材:耐熱・耐寒性に優れたものが使われる。

室内用の蛇口は、屋内の環境に適した素材(クロムメッキの鋼など)が使われるが、屋外ほどの防錆・防水対策は施されていない


3. 水圧・バルブ構造の違い

屋外用の蛇口は、主に単純な開閉バルブ構造(スピンドル式やボールバルブ式)が多いです。

  • シンプルな構造で耐久性が高い(泥や砂が入っても壊れにくい)
  • 水量調整がシンプル(基本的に全開 or 閉の操作が多い)

室内用の蛇口は、細かい水量調整がしやすいように設計されているものが多く、以下のような複雑なバルブ構造が採用されています。

  • シングルレバー混合水栓(お湯と水を混ぜる)
  • サーモスタット式(温度調整機能付き)
  • セラミックバルブ(軽い力で水を出せる)

屋外の蛇口は、基本的に単水栓(お湯なし)で耐久性重視の構造なのに対し、室内用は快適性を重視した多機能構造になっています。


4. 接続部分の違い

屋外用と室内用では、接続部分の規格や設計にも違いがあります。

  • 屋外用
    • 給水管に直接取り付ける構造が多い(壁出し or 地中埋設)
    • ホースが接続しやすい形状(ねじ式 or ワンタッチ式のカップリングが付属)
  • 室内用
    • シンクや洗面台に固定する設計が多い(台付き or 壁付き混合水栓)
    • 給湯器や温水配管とつなぐための専用規格がある

屋外用の蛇口を室内に取り付けることも可能ですが、デザインや水量調整の面で不便になることがあります。逆に、室内用の蛇口を屋外に使うのは基本的にNG(耐久性不足・接続不可)です。

屋外用の蛇口と室内用の蛇口の比較表

先人に学ぶ!後悔したガーデン水栓の選び方

1.急な寒波で水栓が割れてしまった!

お気に入りのかわいい蛇口は、凍結防止機能が無いものだった 庭用の水栓は、一般的に冬になると「水抜き」が必要です。これは寒波によって水栓内の水が凍って割れるのを防ぐためです。 寒冷地とまではいかなくとも、稀に大寒波が訪れるような地域にお住いの場合には「凍結防止機能があるか」が最重要項目になると思います。
【MIZSEIの凍結防止水栓】
1.気温が2.0℃以下になると自動で水抜きする水栓
2.水栓内部に水が溜まりにくく且つコロンとかわいいケトル水栓
3.水栓内部に水が溜まりにくく且つ使いやすさ抜群なT14水栓

2.安易に単水栓を選んでしまった!

急に庭いじりがしたくなったものの、ホースってどうやってつなぐの? もともと庭いじりなんて興味がなくて、シンプルな単水栓を選んだBさん。 最近は巣ごもりの影響で家庭菜園に目覚めたので水やりにホースが必要になりました。 ホースを使う前提で水栓を選べば、二口水栓や、水栓が2つついた水栓柱を選べたのですが、それをしなかったためにホースの取付けが面倒になってしまった、というお話です。 取外すのが面倒だからとホースを付けっぱなしにしておくと、手洗いや靴を洗うために水栓を使えなくなってしまいます。
【MIZSEIのホースニップル付き水栓】
1.手洗いも水やりも1つで2役な水栓
2.手洗いも水やりも、すべてを任せられる水栓柱

3.散水ボックスの中が汚い!

邪魔にならない散水ボックス。こんなに手がかかるなんて… 散水ボックスは散水栓を地面にしまっておけるから、目立たないのがメリットです。 ところが葉っぱや草がボックス内に入り込んで汚くなってしまったり、ホースを付けっぱなしにしておくとフタが閉まらなくてかえってカッコ悪い印象になります。 「散水にしか使わないから」というのなら、いっそのこと散水専用の立水栓をお勧めします。
【MIZSEIの散水専用水栓柱】
1.背が低くてコンパクト。散水専用ミニ水栓柱

4.融通が利かない吐水口

水が出ればみんな同じだと思っていたら、ストレスがたまりました。 一番シンプルなものを、と思って選んだ単水栓。見た目はレトロでかわいいのですが、吐水口が回転しません。 水やりはもちろん、バケツやペットボトルに水を溜めるとき、大勢で水を使うときには、やはり吐水口が回転したほうが使い勝手がいいです。
【MIZSEIの万能ホーム水栓】
1.とにかく種類がたくさん!便利でおしゃれな万能ホーム水栓

5.盗水?!水は大切な資源です

まさか水を勝手に使われるなんて、想像もしていませんでした。 庭の敷地と外部の境界線がしっかりしていなかったり、めったに庭の水栓を使わない人や、長期間家を留守にする場合には、もしかしたらお庭の水を勝手に使われることがあるかもしれません。 実際アパートなどの共有施設内で、そのアパートを住居としていない人が勝手に水栓を使ってしまうことがあります。 あらかじめ鍵がついた水栓を選ぶことでそれを防ぐことができます。
【MIZSEIの鍵付き水栓】
1.世界で初めてのダイヤルロック付き水栓


水栓の写真

 


おまけ:水栓を自分で交換する方法を動画付きで解説しています

自分で出来た!実はカンタン、蛇口取付け♪ | MIZSEI 水生活製作所

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