介護施設でのマイクロナノバブルシャワーヘッド活用のすすめ

高齢化社会の昨今、介護施設において介護ヘルパーさんの業務負担はとても大きく人手が足りていないのが現状です。
その中でも、入浴介護は肉体的にも精神的にも負担が大きいと言われています。
その負担をナノバブルシャワーヘッドを活用することにより少しでも軽減し、且つ利用者様へのサービス向上につながるご提案をさせていただこうと思います。

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入浴介助の負担

施設における入浴介助には以下の負担が存在します。
1)肉体的負担 体躯が大きい利用者さま・身体的自由度の低い利用者さまの入浴介護にはかなりの体力が必要、また足腰への負担も伴う。
2)精神的負担 入浴中の事故(転倒・溺死・湯冷め等による罹患・ヒートショック)等の危険が常に伴うため精神的に休まるときがない。

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特別養護老人ホームにおいては、入浴介護は週2回以上の義務付け(※入浴できない場合、全身清拭等の対応も可)があります。 施設の設備や利用者さまの状態に合わせて一般浴、機械浴、リフト浴、特殊浴などから手段を選択することができます。とはいえ、職員の人数や負担を考え、やむを得ず全身清拭での対応しかできていない事例も実際多いと聞いています。
そこでシャワーキャリーとナノバブルシャワーヘッドを活用した入浴サービスを提案させていただきます。

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シャワーキャリーを使用した際のメリット

①脱衣後そのまま浴室に移動できるため、乗せ替えの負担減
②転倒、溺死リスクの大幅減
③感染症防止の湯船の清掃作業の負担減
④利用者の感染症罹患リスク減 があげられます。
※シャワーキャリーを活用することでサービス中のリスクと工数を削減することが可能です。

参考)(株)カワムラサイクル製 入浴用車いすKS2

ナノバブルシャワーヘッドを使用した際のメリット

ナノバブルシャワーヘッドを使用した際の利用者さまのメリット
①洗浄・消臭効果が高い
※マイクロナノバブルは毛穴に入り込みやすく、溜まった汚れや皮脂、汗、臭いを取り除く能力が高い。
②温浴効果が高い
※体感温感が高く血流が良くなり、保温効果が高いため湯冷めしにくい。
③保湿効果が高い
※細かい泡が肌の深部まで浸透するので保湿効果が高い。
④マッサージ効果が高い
※水圧とマイクロバブルによるマッサージ効果が高く、リンパの流れや血流が促進される。むくみやこりの軽減効果があげられる。

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ナノバブルシャワーヘッドを使用した際の介護職員側のメリット

①汚れ落ちが良いので入浴時間を短縮できる。
②ボディソープ等の使用量が減る。

③湯冷めへの心配が減る。
以上のような施設介護職員、利用者ともにメリットのあるマイクロナノバブルシャワーヘッドを活用した入浴サービスをご検討いただければ幸いです。
※具体的な機種選定等は、弊社営業より行わせていただきますので、お気軽にご連絡ください。

マイクロナノバブルとは

マイクロナノバブルとは、直径0.1㎜(=100㎛)以下の、超微細な気泡のことです。
マイクロナノバブルのうち、直径0.1㎜未満の泡をマイクロバブル、
それより小さい直径0.001㎜未満の泡をナノバブルといいます。
人の毛穴の直径が約0.3㎜ですから、マイクロナノバブルは毛穴の中にまで入り込むことができます。
その超微細な気泡を含んだシャワーを浴びられるようにする商品が、マイクロナノバブルシャワーヘッドです。

マイクロナノバブル大きさ

マイクロナノバブルの効果

高い洗浄力

マイクロナノバブルが人の毛穴に入り込むことで、汚れやにおいを取り除きます。

マイクロナノバブルの洗浄力が高い理由は、マイナスイオンを帯電しているためです。
皮脂などの汚れはプラスイオンを帯電しています。そのため、イオン効果によって、プラスイオンを帯電している汚れを吸着します。
汚れを吸着したマイクロナノバブルが、水流とともに肌から離れていくことによって、 汚れをごっそり落としてくれるのです。
このように、従来型のシャワーヘッドでは吸着できなかった汚れまで洗い流すことができるため、肌環境の改善が期待できます。

また、ナノバブルを含んだ水だけである程度汚れを落とせるため、洗顔料やボディーソープの量を減らすことが可能です。
洗い残しも少なくなるため、肌トラブルの防止にもつながります。

マイクロナノバブル汚れ吸着

保湿効果

高い洗浄力だと、お肌に必要なうるおいまで無くなってしまうのではないかと、心配になります。
しかし、マイクロナノバブルは保湿力にも長けています。
マイクロナノバブルは毛穴の汚れまでしっかり落としてくれるため、汚れの落ちた肌の奥に、シャワーの水分が入り込みやすくなります。
また、マイクロナノバブルは、微細な気泡の作用によって通常の水より表面張力が小さくなることから、肌への水分の浸透力が高いとされています。
高い浸透性により保湿されるので、シャワー後も肌の水分量を保つことができます。

肌水分量グラフ

保温効果

50㎛以下の気泡は気液界面のイオンの力により収縮します。収縮することで気液界面のイオン濃度が高められ、内部の圧力と温度が上昇し、様々な効果が期待できます。

①気泡が体を包み込むため、お湯から体への熱の伝わりが緩やかになり、ゆっくりと体を温めます。
②入浴後は高くなった体温を徐々に放出するため、身体がぽかぽかした感じが持続します。
③また、肌に当たる時にマイクロナノバブルが弾けることで、肌に適度な刺激を与えることができます。刺激によって血流が促進され、保温効果を期待できるのが特徴でもあります。

したがって、マイクロナノバブルを含んだシャワーを浴びることによって、体が芯から温まり、湯上りのぽかぽか感が続きます。
きめ細かい泡は肌を優しく刺激して、末端の血行を良くしてくれます。

サーモグラフィ

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マイクロナノバブルってなに?

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