NHKスペシャルで「”追跡PFAS汚染”水道水は?健康リスクは?」が放送されました。
自然界で分解されることがほとんどなく永遠の化学物質と呼ばれる有機フッ素化合物PFAS。
去年WHO・世界保健機関が一部の物質について発がん性の評価を引き上げたが、
そのPFASが日本各地の水道水から検出されている問題をめぐり、 汚染源を探る住民、PFASを製造してきた企業、
国内外の研究者への独自取材から“PFAS汚染”の全貌に迫る…といった特集番組でした。
PFASの一部の物質に発がん性や子どもへの成長の影響など有害性が指摘されていて、
「PFOS」と「PFOA」など3つの物質は、国際条約で製造・使用が禁止されています。
汚染源の特定調査がなかなか進まないことに不安を感じる住民によって、様々な箇所の水を採取し、検査を依頼しているという実情や、
アメリカでPFASが危険といわれだした時期にも、PFASを製造し続けた企業についての取材を見ると、
普段、表に出ている情報というのはほんの一部に過ぎない事を実感させられます。
私達の暮らしに直結する大切な「水」。
事実を知るということも、個々人でできる対策を講じることもあらためて大切だと考えさせられます。
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