マイクロナノバブルシャワーを使うと水道光熱費はどれくらい節約になる?計算式を紹介

マイクロナノバブルシャワー 節約計算

ミストップ・リッチシャワー

マイクロナノバブルシャワーに交換すると下記のように節約できます。
※ストップ機能付きタイプ(ミストップ・リッチシャワー/バブリー・ミスティ)で計算

1年間あたり26,000Lの節水
1年間あたりお風呂130杯分節約
水道光熱費1年間21,000円削減
CO₂1年間で189kg削減

1年間あたり約26,000Lの節水

従来のシャワーヘッドでシャワーにかかる1年間の水道使用量は
(5.9L+10×5分)×1回×4人×365日=81,614L
マイクロナノバブルシャワーでシャワーにかかる1年間の水道使用量は
(5.9L+8×4分)×1回×4人×365日=56,334L
よって1年間で削減できる水量は81,614L-56,334L=26,280L

1年間あたりお風呂130杯分節約

1年間で節水できる26,000Lをお風呂1杯の水量を200Lとして換算すると、
26,000L÷200L=130杯分の水が節約できていることになります。

水道光熱費1年間21,000円削減

1年間で節水できる水量から節約できる水道光熱費を計算すると、
水道代は26,280L×265円/1,000L=6,000円
ガス代は26,280L×27℃※1×1.162E-0.4m3/kcal×181円/m3=15,000円
水道光熱費は年間約21,000円削減できます。
(水道代:約6,000円、ガス代:約15,000円
※1・・・昇温温度:水からお湯にするまでに何度温度を上げたかという温度。

CO₂1年間で189kg削減

1年間で節約できる水道量とガス量から1年間で削減できるCO₂量を計算すると、
節約できる水道量から削減できるCO₂量は
26,280L/1,000L×0.23kg-CO2/m3=約6kg
節約できるガス量から削減できるCO₂量は
26,280L×27℃×1.162E-0.4m3/kcal×2.23 kg-CO₂/m3=約183kg
2つ合わせると年間約189kgのCO₂が削減できます。
この数字は常緑樹が1年間で吸収する量の※2約13.2本分に相当します。
※2・・・杉の木のCO₂吸収量:14kg・CO₂/本・年→環境省、林野庁「地球温暖化防止のための緑の吸収源対策」より参照

設定条件

<使用条件>

使用人数:4人家族
年間使用日数:365日

<使用料金>

水道料金:265円/m3 (東京都/20A/30m3/上下水道含む)
ガス料金:181円/m3 (出典:東京ガス(株)HP/ガス料金計算サービスより)

<CO₂換算係数>

水1m3:0.23kg/m3 (出典:(一社)日本電機工業会HP/CO₂排出係数より)
ガス1m3:2.23kg/m3 (出典:環境省「地球温暖化対策の推進に関する法律施工令第3条より)

<試算条件>

従来シャワー:水使用量=捨て水5.9L/回・人+シャワー10L/分×5分/回・人=55.9L/回・人
ガス使用量=水使用量×ガス消費換算係数(1.162E-0.4m3/kcal)×27℃昇温
マイクロナノバブルシャワー:水使用量=捨て水5.9L/回・人+シャワー8L/分×4分/回・人※3=37.9L/回・人
※3・・・ストップ機能付きのため
ガス使用量=水使用量×ガス消費換算係数(1.162E-0.4m3/kcal)×27℃昇温

「節湯基準」とは、(一社)日本バルブ工業会が2009年に定めた基準で、比較対象のシャワーを毎分10Lの湯量として節水の度合いを算出する計算方法です。

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