乾燥肌(ドライスキン)に効果がある浄水シャワーヘッド

乾燥肌でお悩みの方に伝えたい

お肌がみずみずしい人がうらやましいなぁと思っている方、 冬場、特にお肌がカサカサになったり入浴後に乾燥でお肌が突っ張る方に読んで欲しいページです。
※水生活製作所の除塩素シャワーは日本アトピー協会推薦品です。

こんにちは、浄水器メーカー水生活製作所開発部です。 弊社は1954年に岐阜県山県市(水栓バルブ発祥の地)で創業した老舗水栓メーカーです。 ちなみに「浄水器協会」の前身である「浄水器協議会」の立ち上げメンバーとしても、大手メーカーに交わり参画したメーカーです。 このページを書く私自身幼い頃から乾燥肌で悩んできました。まずは乾燥肌(ドライスキン)がなぜ起こるのか、そして是非知ってほしい乾燥肌対策シャワーヘッドをご紹介させていただきます。

乾燥肌(ドライスキンとは)

ドライスキンの概念図

皮膚は、外側から表皮、真皮、皮下組織などに分かれています。最も外側は何層もの角質細胞がレンガのようにぎっしりと積み重なって「角層」と呼ばれる構造を作っています。 角質細胞の隙間は「セラミド」と呼ばれる細胞間脂質で満たされており、レンガ同士を接着するコンクリートの役割と、水をためる役割を果たしています。さらに一番外側は「皮脂膜」と呼ばれる汗と皮脂が混ざり合ってできた薄い膜が皮膚表面をコーティングしています。

加齢などの理由でセラミドを作る力が低下すると角層のレンガ構造は崩れ、バリア機能が低下します。さらに季節、特に冬場は空気の乾燥や冷たい風によって水分が蒸発しやすくなり、皮膚の水分がどんどん失われてカサカサの乾燥肌になります。

皮脂は皮膚の健康を保ってくれる常在菌にとっても重要です。常在菌の一種である表皮ブドウ球菌は、皮脂腺から出る「トリグリセライド」という脂肪を「グリセリン」と「脂肪酸」に分解します。このグリセリンこそが皮脂膜の成分なのです。脂肪酸は、皮膚を弱酸性に保ち、さらに「抗菌ペプチド」を作り出して、悪玉菌の増殖を防ぎます。

過剰な洗浄によって皮脂を落としすぎてしまうと、皮膚常在菌のバランスが崩れ、様々な肌トラブルを引き起こします。


▽皮膚と常在菌の関係について、もっと知りたい方はコチラ

皮膚の常在菌とは?美肌をつくる善玉菌を増やすためのアドバイス MIZSEI 水生活製作所


乾燥肌やアトピー性皮膚炎などが原因で、皮膚のバリア機能が壊れると、かゆみを伝える神経「C-線維」が体の表面まで伸びていきます。この神経が外界の刺激である衣服のこすれなどの刺激を受ける事でも痒みが起こります。このように生じた痒みにヒスタミンは関与していないため、抗ヒスタミン薬が効きません。

ちなみにヒスタミンとは痒みを引き起こす物質で、接触アレルギー(植物や金属等)、食物アレルギー、虫刺されによる炎症、温度変化、ストレスなどはヒスタミンを分泌させる刺激と言われてます。ヒスタミン非依存性の経路ではヒスタミンよりも強い痒みを誘発することが知られています。

アトピーの仕組みを説明する図

 

肌が乾燥する理由は、加齢や過剰な洗浄、紫外線や低湿度、アトピーや敏感肌といった体質などがあげられます。様々な理由で一度乾燥肌になると、乾燥の負のスパイラルから抜け出せなくなることも…。

乾燥肌のメカニズムの図

 

 

塩素による細胞破壊からお肌を守る浄水シャワーヘッド

塩素除去シャワーヘッド 詳しくはこちら 塩素除去シャワーとは、水道水に含まれている塩素(カルキ)や水道管等の汚れやにおいを取り除くシャワーヘッドです。

入浴時は何気なく水道水を浴びていますが、その水道水には塩素が含まれています。実は塩素には、お肌を形成するたんぱく質を酸化させて保水力や保湿機能を低下させてしまう恐れがあるのです。 乾燥肌さんの皮膚は水分がどんどん失われてカサカサになっているので、まずは水分を失う機会を減らしてあげる必要があります保水力を低下させてしまう塩素を取り除いた水で入浴しましょう。

オススメ浄水シャワーヘッドは水生活製作所の「JOWER」

浄水シャワーヘッドのおすすめポイント 乾燥肌の私が実際に使っているのが、MIZSEI(水生活製作所)の浄水シャワーヘッドです。 浄水性能として良い点が3つあります。

  1. 塩素のみならず鉄さびなどのゴミやニオイも取り除いてくれる
  2. コストパフォーマンスが良い
  3. 天然素材だから安心

1.鉄さびなどのゴミも除去

MIZSEIの浄水シャワーはろ材として活性炭を採用しています。

活性炭フィルターは、目では見えない水道管や配管の汚れ(鉄サビ・ゴミ)や匂いも取り除いてくれます

また活性炭の上にさらに不織布が巻いてあります。 不織布には100~1μの細かい穴が開いており、その穴を細かいゴミや鉄サビなどの汚れが含まれた膜供給水(水道水)を通過することにより、汚れ物質が物理的に「ろ過」された「膜ろ過水」になります。よって膜ろ過では「細かいゴミ、鉄サビ」を除去することが可能です。

また活性炭自体にも水の汚れや臭いを除去する役割があります。活性炭の表面には非常に細かい穴(細孔)が空いており、その細孔は「マクロポア」と「ミクロポア」の2種類に分かれております。 まず、「マクロポア」に汚れ・臭い物質が浸入し、物理的に「吸着」されて除去されます。更に細かい汚れ・臭い物質は「ミクロポア」まで侵入し、物理的に「吸着」されて除去されます。

■「泥水を浄水シャワー「JOWER」に通水してみた」を見る

※汚れを除去していることが目で見てご理解頂きやすいようにあえて泥水を使用しております。お客様には浴室での使用をお願い致します。

2.コストパフォーマンスが良い

店頭でよく見かける様々なシャワー浄水器の寿命や価格、性能を比較してみました。(下記図を参照) 活性炭は表面積が広く、水に溶けないためカートリッジの寿命が長いことが特長です。  

MIZSEI
塩素除去方法 繊維状活性炭 ヤシガラ活性炭 KDF合金 亜硫酸カルシウム 亜硫酸カルシウム 亜硫酸カルシウム  活性炭 ビタミンC 亜硫酸カルシウム
塩素除去能力 7.6L 1.1L 0.4L 0.4L 1.2L 0.3L 0.4L
交換目安 365日 55日 20日 20日 60日 15日 20日
ランニングコスト 9.9円 32.7円 100.0円 62.5円 16円 37.0円 30.9円
原水⇔浄水切替  〇
水流切替  〇
止水  〇  〇

※1 他社6製品をそれぞれA~Fとする。

※2 塩素除去能力の単位は1万Lとする。

※3 交換目安は1日200L使用想定とする。

※4 ランニングコストは1Lあたりのフィルターコストとする。 MIZSEIシャワーヘッドのコストパフォーマンスが1番良い事が分かるかと思います。「水に溶けない」そして「気孔が無数にある」活性炭の特長を生かした事が寄与しています。

3.天然素材の安心感

活性炭とは、ヤシガラや石炭などを高温で蒸して作られた炭です。天然素材がろ材になっている事への安心感があります。 また化学的に中和させるだけでなく、物理的に除去してくれる点が嬉しいですね。 自然派素材の活性炭

シャワーヘッドの交換方法

国内メーカーであれば基本的にお取付頂けます。(ホースとの一体型を除く)

<そのまま取付できるメーカー>
TOTO・INAX(バランス釜以外)・SAN-EI・KAKUDAI・HVS・ミズタニ一部製品 ネジサイズG1/2と言われるサイズです。

<商品付属のアダプターで取付できるメーカー>
KVK…「K」と書かれたアダプターにて取付可能 MYM…「M」と書かれたアダプターにて取付可能

<その他の場合>
別売アダプターにて取付可能なものもございます。当社(水生活製作所0581-23-0570)にお気軽にお問合せください。 シャワーヘッドの取付方法のイラスト

詳細情報・お求めはコチラから

除塩素シャワーJOWER(ジョワー)

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弊社は岐阜県山県市にある水栓メーカーです。 商品のことや、その他気になることがあればお気軽にご連絡ください。

株式会社水生活製作所 開発部 お問合せ窓口

電話番号:0581-23-0570(平日9:00~17:00)

メールアドレス:information@mizsei.co.jp 

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