砂漠で生き抜く強力な保湿成分「グリセリルグルコシド」とは?

新商品のおぷろボディソープでは、高い保湿力が魅力の1つです。
そんな保湿力を生み出す特徴的な成分の1つとして、新配合となった「グリセリルグルコシド」があります。
今回は、そんなグリセリルグルコシドの働きとその保湿力の秘密「復活の木」についてご紹介します!

アフリカ乾燥地帯の「復活の木」ミロタムヌス

「グリセリルグルコシド」はアフリカの乾燥地原産の「ミロタムヌス」という植物に存在している成分です。
「ミロタムヌス」は通称「復活の木」とも呼ばれています。
なぜそんな呼び名がついたのでしょうか?
それはこの木が持つ面白い特性に由来しています。

ミロタムヌスが復活していく様子
ミロタムヌスは水を与えていない時、すなわち自然界で乾季になると葉が水分を失い、黒茶色になり萎んでしまいます(画像左)。完全に枯れてしまっているように見えるのですが、水を与えて数時間後には葉が展開し始め、芳香を放ち、瑞々しい以前の緑色に戻るのです(画像右)。
グリセリルグルコシドの強力な保湿力の裏には、乾燥地帯に適応してきた植物の知恵があるんですね。

グリセリルグルコシドの働き

グリセリルグルコシドには、保湿力が強力なだけではなく、美容に嬉しい5つの働きがあると言われています。

1.お肌の潤いやバリア機能の維持に関わる「アクアポリン3」を増やす

「アクアポリン」とは、人間の細胞の細胞膜に存在する細孔を持ったタンパク質で、水の通り道としての役割を果たすと言われています。
特に、お肌の表皮には血管が通っておらず、血管による栄養や水分の運搬ができないため、このアクアポリンがその役割を担います。哺乳類は13種類のアクアポリンを持つとされていますが、この表皮にあるアクアポリンが「アクアポリン3」という種類です。
グリセリルグルコシドは、このお肌の潤いやバリア機能の維持に関わる「アクアポリン3」を増やして穴を大きくする働きがあります。

2.紫外線が原因で起こるコラーゲンの固化を防ぐ

コラーゲンは紫外線などの影響で、固まってしまうと言われています。コラーゲンが固まることで、お肌の弾力が失われ、シワやたるみの原因になることもあります。
グリセリルグルコシドは、紫外線が原因で起こるコラーゲンの固化を防ぐ働きがあります。

3.シミのもととなるメラニン産生を抑制する

グリセリルグルコシドには、メラニンの産生を抑制する、メラニンを黒色にする司令を出すチロシナーゼが活性化するのを抑制する働きもあります。
メラニンが原因で起こるシミを防ぐ効果も期待されます。

4.角質層を形成するタンパク質「フィラグリン」の産生を手助けする

お肌のバリア機能である角質層を形成するためのタンパク質・フィラグリン。
グリセリルグルコシドには、このフィラグリンの産生を手助けする働きもあります。
健康的で良質な角層を作り、皮膚のバリア機能が低下することで起こる肌トラブル、皮膚炎を防ぐことができるのです。

5.抗炎症効果

グリセリルグルコシドには、炎症を抑える働きもあります。

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参考

「ミロタムヌス・フラベリフォルミス | 山科植物資料館」 山科植物資料館https://yamashina-botanical.com/botanical/%E3%83%9F%E3%83%AD%E3%82%BF%E3%83%A0%E3%83%8C%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%82%B9/