シンボルカラーを決める庭づくり。

こんにちは。ガーデニング水栓メーカーの水生活製作所です。 桜の開花宣言をちらほら耳にするようになり、庭いじりがしたくなる季節になってきましたね。 「今年のお庭はどんなイメージで作ろうかな」 理想通りのお庭をつくるのって難しいですが、どうしたら理想のお庭に近づけるのでしょうか… 今回は、お庭の作り方を【色】に焦点をあててみなさんと考えていきたいなと思います。

おしゃれな庭づくり[1]テーマの色を決める。

まずはテーマの色を決めましょう。 色をひとつ決めてしまえば、その先が進めやすくなる気がします。 今の気分は何色ですか?今年のラッキーカラーは、、、? 参考までに、一般的に色に対して感じる印象をここで紹介しておきます。あくまでも、参考までに。

  • 赤色:強い、派手、明るい、活動的、興奮、緊張、エネルギー。
  • ピンク色:かわいい、やさしい、甘い、幸せ、優美。
  • オレンジ色:あたたかい、明るい、健康的、親しみやすい。
  • 黄色:希望、幸福、躍動、賑やか。こどもにも人気の色です。
  • 青色:冷静、神秘的、知的、さわやか、平和、誠実。
  • 白色:純粋、清潔、明るい、平和、自由。

ちなみに私のお庭のシンボルカラーは…青色にしました!理由は、なんとなくの気分です。

おしゃれな庭づくり[2]色の組み合わせを考える。

シンボルカラーを決めましたが、お庭に使う色は一色だけですか? たとえば、”一面ピンク色の芝桜のお庭”なんていうのも素敵ですが、今回はいろいろな花を楽しみたいので色の組み合わせを考えていきます。ここに色相環があります。 色相環 色相環で向かい合った色同士は色相の差が最も大きく、お互いの色を引き立てる関係性があります。 この色相環をもとに、いくつか色について考えながらお庭をイメージしてみましょう。

1.ひとつの色相だけで花の種類を変える。

さて、さっき私のお庭のシンボルカラーを青色に決めましたが青色のお花ってたくさんありますよね。花によって「青」の濃さや鮮やかさも違います。 試しに「青色」だけを使って、いろいろな種類のお花を選んでみます。 色々な種類の青色のお花のお庭 どうでしょうか。まとまりがあるお庭になりました。

2.となりの色相を組合わせる。

色相環の青色のとなりには、紫色と少し明るい青色があります。 これらを組合わせてお花を選んでみます。 青色、紫色、明るい青色のお花のお庭 統一感を残しつつも、色に奥行きが出たような気がしますね。

3.向かい合った色相を組合わせる。

次は「補色」と呼ばれる、向かい合った色相を組合わせてお花を選んでみましょう。 青色の補色はオレンジ色ですね。補色はお互いの色を引き立てる関係性があり、印象的なお庭を作ることができます。 青色と補色のオレンジ色のお花のお庭 お互いがお互いの色を引き立てるように、印象的なお庭に見えますね。

おしゃれな庭づくり[3]組み合わせる色は3つまで。

となりあった色や補色など、組み合わせることでぐんと深みが出る組み合わせがたくさんあります。 ですが、あれもこれも使ってしまうと、逆に何も際立たないような統一感の無い庭になってしまいます。 組合わせる色は「3色まで」。これを気をつけるだけでもおしゃれなお庭に近づくのです。

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