散水ボックスを都度開閉するのが面倒。
見た目がイマイチ。そんな方も多いと思います。
使う度に蓋を開け締めするひと手間と毎回手が汚れるのが気になります。
でも水栓柱に取替えするとなると大がかりな工事が必要で、億劫になる、という方も多いでのは?
そこで水道業者さんが、散水ボックスから、散水専用スプリンクルスリムバルブハンドルに取替えする流れをお見せしちゃいます!
あっという間にできるので、近所の水道工事業者さんに気軽に依頼してみては?
まず施工方法を確認!
今回選んだ「スプリンクルスリムバルブハンドル」は全体の長さが約60cmほどでその内、地域ごとの凍結深度の寸法分を地中に埋没させる必要があります。
凍結深度とは地盤の凍結が起こらない地表面からの深さのことで、寒冷地域によって定められています。
自治体によって異なりますので、お住まいの地域でご確認下さいね。
今回施工したのは岐阜県で、寒冷地にあたる高山市の場合は40cmとなってますが、それ以外の地域は30cm埋めることになります。
自治体によって異なりますので、お住まいの地域でご確認下さいね。
今回施工したのは岐阜県で、寒冷地にあたる高山市の場合は40cmとなってますが、それ以外の地域は30cm埋めることになります。
水道業者さんはご存知のはずですので、ご依頼時に「このあたりの凍結深度は何センチですか」と聞いてみても良いですね。
地域ごとに決まった凍結深度分を埋めて頂けば大丈夫です。
配管の状態を確認!
既存の散水ボックスを撤去し掘削して、設置する場所の配管を確認。
水栓柱の配管接続部分が下側に伸びており、既存の水道管と接続する為にはエルボを複数使用して
高さを揃える必要があります。
埋める深さの位置から現在の配管までつなぐ為の配管と角度をつける必要があるので エルボがいくつ必要か、
採寸して配管の写真を撮影しておくと部材購入の際に便利です。
必要部材を揃えよう!
水道管といってもその材質によっていくつか種類があります。
通称「塩ビ管」(エンビカン)と呼ばれる細い管ですが、
使用したのは通称「HIVP」正式名称は「耐衝撃性硬質塩化ビニル管」というものです。
一般的には、給水用にはこのHIVPを使用し、排水用にはVPを使用することが多いようですね。
HIVPはダークグレー、VPはライトグレーです。
通称「塩ビ管」(エンビカン)と呼ばれる細い管ですが、
使用したのは通称「HIVP」正式名称は「耐衝撃性硬質塩化ビニル管」というものです。
一般的には、給水用にはこのHIVPを使用し、排水用にはVPを使用することが多いようですね。
HIVPはダークグレー、VPはライトグレーです。
接続先の配管がHIVPの場合、同じ材質のものを選ぶ必要があります。
それは、接着剤が違うからです。
HIVPの場合はHIVP用の接着剤でないと付きませんし、VPも然りです。
従って、エルボも同じ材質のもので揃えましょう。
止水栓で水を止めてから工事スタート!
施工前に必ず止水栓で水を止めてから、開始してください。
設置ポイントを決めたら、今ある水栓を配管から切断し、用意したHIVP管とエルボを
設置ポイントを決めたら、今ある水栓を配管から切断し、用意したHIVP管とエルボを
専用接着剤でつないでから、最後に既存の配管に接合します。
ここまで来たらあと少し!
水栓柱が真っ直ぐ立っているかを水平器などを使用して確認します。
真っ直ぐなのを確認したら、モルタルで根巻きして固定します。
土をかぶせて、約24時間は触らず乾燥させれば、完成!!
商品情報
MIZSEI スプリンクルスリムバルブハンドル
以前は散水ボックスで使う度に蓋を開け閉めして手が汚れていたのが、
コンパクトな水栓柱になってハンドルを回すだけで水を出し止めでき、ホースの取り回しもラクチンに!
水やりが楽しくなりました!
コンパクトな水栓柱になってハンドルを回すだけで水を出し止めでき、ホースの取り回しもラクチンに!
水やりが楽しくなりました!
- 吐水口が360度回転します
- 耐水性・耐候性に優れた水栓柱です
- バルブ製造から始まり総業60年以上。水回り製品の製造こだわり続け、一貫した自社工場での製造を行っております。設計から製造まで水生活製作所で制作している、純日本製。お客様に少しでも安く良質なものを提供するため、広告を多用しておりません。皆様に愛用して頂き、口コミで広めて頂けましたら幸いです。
- デザイン・製造
- 水生活製作所
Mizsei SHOP専属サービス
開発部による テクニカルサポート (9:30-17:00)
1年間修理保証
株式会社水生活製作所 開発部 電話番号: 0581-23-0570(平日9:30~17:00) メールアドレス: information@mizsei.co.jp