8月9日付の中日新聞朝刊に、記事が掲載されましたのでご紹介しますね♪
水栓バルブ発祥の地として、長年水まわり製品の製造を行っていますが、
溶かした金属を鋳型に流し込んで固める過程生じる不良品の発生を検知する方法として、
製品の形状に応じてパソコンで予測する「鋳造シミュレーション技術」のノウハウを持つ
県産業技術総合センターと共同研究を行い、エックス線コンピューター断層撮影(CT)による
解析技術などと併せて活用し、不良品発生率を19%から4.7%にまで改善することができました。
一企業だけでは解決できない問題をこうした県のスペシャリストと力を合わせることで改善でき、
人手不足や電気代高騰といった社会の流れにも負けず、地場産業を守っていくことができるということは素晴らしいことだと思います。
また、不良が減ることで再度作り直すために消費する電力を減らすことにもなり、SDGSにも繋がります。
こうした取り組みを大切にしながら、より良い製品を作り続けていきたいと思います。