浄水器や食洗機を取付ける方法は1つだけではありません。
最も有名な方法が「分岐栓」での取付けですが賃貸によっては大家さんに拒まれる場合もあります。
水栓の種類によってはもっと簡単な方法もありますので、一番都合の良い方法を検討してみてください。
この記事では【1】難易度★~【3】難易度★★★★までの3つの方法をご紹介します。
【1】難易度★:切替コックを使用する方法
対応する水栓タイプ
水が出る部分がシャワータイプになっていない水栓が対応可能です。
・泡沫水栓(先端の泡沫金具をはずすとパイプの外側または内側にネジが現れるタイプ)
・ネジ山なし丸型蛇口(先端にフチが付いている)(先端がφ16mm、φ19mmのもの)
・ネジ山なし丸型蛇口(先端にフチが付いていない)
上記の水栓タイプは対応可能です。まれに取付け不可の水栓もございますのでお問合せください。
水栓の先端に「コック」という部品を取り付けます
コックを取付けることで、水栓から出るお水を浄水器へ分岐させて、水道水・浄水のどちらも利用することができるようになります。
確認すること
まず、水栓の先端部分をよく見てみてください。
「泡沫金具」が付いている場合は、それをクルクル回して外すことでネジが見えてきます。このネジにコックを取付けます。
泡沫金具が付いていない場合でも、ネジがあればお取付け可能です。ネジの種類によってはアダプタが必要な場合があります。詳しくはお問合せ下さい。
ネジが無い場合には吐水口がパイプのようになっていると思います。この場合はサイズによってお取付けできない場合もありますので一度お問合せください。
<浄水器の場合>
・浄水器に吐水口がある場合→シングルタイプ
・浄水器に吐水口が無い場合→ダブルタイプ
<食洗機の場合>
ネジサイズ:G1/2
MIZSEISHOPではお取り扱いがございません。ご購入の際はお電話ください。
切替コックを使用します
浄水器(吐水口あり)・食洗機の場合
上図のように分岐させて使用します。
浄水器(吐水口なし)の場合
【2】難易度★★★:分岐栓を使う方法①
対応する水栓タイプ
壁付水栓に対応できる方法です。
ただし、少し手間がかかるため【1】の取付けが可能なシャワー無し水栓は【1】の方法がおすすめです。
分岐栓の使用方法
①分水継手セット
壁付水栓のメーカーによってタイプが異なります。
②レバー式分岐栓
分岐させた水を止水するために使用します。
<浄水器の場合>
・浄水器に吐水口がある場合・食洗機の場合→レバー式分岐栓
・浄水器に吐水口が無い場合→吐水口付分岐栓
浄水器(吐水口あり)・食洗機の場合
浄水器(吐水口なし)の場合
【3】難易度★★★★:分岐栓を使う方法②
対応する水栓タイプ
台付水栓に対応できる方法です。
また、見た目がスッキリするメリットがあります。
ただし、少し手間がかかるため【1】の取付けが可能なシャワー無し水栓は【1】の方法がおすすめです。
分岐栓を使用します
分岐栓はご利用の水栓によってタイプが異なります。
ご利用の水栓のメーカー名・品番をお調べのうえ、お問合せください。
お問合せ先
分からない場合はお気軽にご連絡ください!
株式会社水生活製作所
メール:information@mizsei.co.jp
電話:0581-23-0570 土日祝を除く9:30~17:00受付