こんにちは、水生活製作所MIZSEIです(●’▽’●)ゝ
前回の岐阜県山県市のH様邸、築100年以上の古民家をリノベーションした
素敵なお住まいを引き続きご紹介しますね♪
昔ながらの広い土間がある玄関部分、
玄関だけでなく壁面は全て漆喰。
漆喰は呼吸する壁といわれている通り、湿度を調湿し、
家の中の嫌な臭いをとる脱臭効果や、燃えないので火事に強い、
漆喰内部は強アルカリ性のためカビにくく、室内のウイルスも生きにくいので耐インフルエンザ性がある、
音が通りにくいので防音性があるなど、様々なメリットがあるといわれていますね。
世界遺産や国宝の建築物に多く使用されている材料でもあります。
こちらはリビング、太い梁をそのまま生かした天井部分は室内をさらに広く感じさせますね♪
同じ色調で合わせたシーリングファンや、温かみのある照明器具が
さらに落ち着きのある空間を演出していますね♪
漆喰の白さと、木のダークブラウンの組み合わせがモダンな雰囲気で、
いつまででも居たくなるような寛ぎスペースに仕上がっています。
前回ご紹介した手洗いを始めとした水廻りなどは、こうした雰囲気に合う新しいものに取り替えられていますが、
リビングには囲炉裏も残されていて、古いものと新しいものが見事に融合し、
現代の便利さと、歴史や風情が共存した素敵なお住まいです。
岐阜だけでなく、全国各地で空き家問題がクローズアップされていますが、
こうした古民家再生で既にあるものを活かしていくという選択肢も
これからの住まいづくりの参考にしてみてはいかがでしょうか(*˘︶˘*).。.:*