ケアしてますか？大気汚染による肌への影響

大気汚染による肌への悪影響と、その対策を紹介します！

【目次】

大気汚染と健康被害

環境問題のひとつとして、近年、PM2.5に代表される、さまざまな大気中の有害物質が問題となっていますが、こうした物質がアレルゲン（アレルギーの原因となる物質）となって、健康被害も引き起こしていると言われています。粒子径が2.5μm（2.5mm の1/1000、毛髪の直径の約1/30 程度）以下の非常に小さな大気汚染物質が、呼吸器系等への影響を及ぼすと言われていますが、身体の内側だけでなく、肌にも悪影響を与える原因になりかねません。

大気汚染の実態

こうした大気汚染物質の元は、煤煙や工事現場の粉じんなどの他に、自動車の排気ガスも大きく影響しています。
黄砂やスギ花粉などは肌のかゆみ経路を活性化させてしまう働きがあり、排気ガスや粉じんは、肌のバリア機能を低下させてしまうことがわかっています。肌のバリア機能が低下すると、しわやしみ、敏感肌へつながる可能性も高くなりますし、黄砂や花粉はかゆみに関わる物質の発生が上昇する事で、アトピー性皮膚炎を引き起こす可能性にもつながるといわれています。

活性酸素が与える肌への影響

肌のバリア機能が低下すると、紫外線などの外部刺激の影響を受けやすくなりますが、こうした刺激によりダメージを受けて活性酸素が肌内部に発生しやすくなってしまいます。活性酸素はフリーラジカルとも呼ばれる酸化力が強力な酸素のことで、ウイルスなどの外部刺激から体細胞を守る働きがありますが増えすぎると肌細胞は酸化を引き起こしてしまいます。酸化した活性酸素は過酸化脂質を作り出し、メラニン色素を誘発させシミの原因となったり、ニキビが炎症を起こしやすくなったり、シワなどの肌の老化現象に繋がりかねません。

活性酸素を作らせないために

こうした肌の悪循環の元となる活性酸素を作らせないために、肌のバリア機能を低下させないことが大切です。大気汚染物質が付着した皮膚を、きちんと洗い流す事、そして身体を洗う時の水質は重要です。きれいに洗っているという行為自体が、肌のバリア機能を低下させてしまう可能性があるからです。水道水の残留塩素は、肌のタンパク質を酸化させてしまう働きがあり、これにより肌は乾燥し保湿力が低下。保湿力が低下した肌は、角質層の配列が乱れて刺激を受けやすくなり細菌などのアレルゲンの侵入を容易にするため、肌のバリア機能を低下させかねません。

塩素のない水を選ぶ

蛇口をひねって出てくる水道水には残留塩素があります。雑菌の繁殖を防ぐためには仕方のないことではありますが、実際に肌に浴びる時には塩素を取り除いた状態で使いたいものです。シャワーを浴びる時も、毎日の事ですから、出来るだけ塩素除去が出来るシャワーを選びたいですね。

汚れも取り除く

水道管も地域によって様々で、配管の中にはサビや汚れなども発生します。高い洗顔料や、石けんなどを使って、丁寧に洗顔したり身体を洗ったりしていても、洗い流す水に汚れが混じっていては本末転倒ですよね。ビタミンCなどで塩素を中和させるシャワーヘッドもありますが、膜ろ過方式のシャワーヘッドならば、フィルターで塩素も汚れも吸着してくれるので、より綺麗な水を使うことができるといえます。

一日の終わりに綺麗なシャワーを浴びてトラブルの元をリセット

そんなポイントをしっかり押さえているシャワーヘッドがあります。MIZSEI（ミズセイ）のJOWER（ジョワー）シリーズです。JOWERは、とってもシンプル。シャワーグリップにフィルターがすっぽり入っていて、そのフィルターはヤシガラと活性炭という自然素材。水道水がシャワーホースを通って、シャワーヘッドの中で塩素と汚れをろ過して散水盤から出てくるときにはきれいな状態という、アナログでわかりやすい仕組みです。毎日知らず知らずに浴びてしまう大気汚染物質が活性酸素を作り、肌トラブルやアレルギー、肌の老化に繋げないために一日の終わりに、キレイな水でリセットする習慣、今すぐ始めませんか？

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